FMS設定備忘録
今更ながら、サーバーサイドスクリプトをテストしたくて、MPB13にFileMaker Serverをインストールする運びになった。
仕事場でも現在、実働させてはいるのだが、用途は単純にFMPAファイルをシェアする目的に限られている。
そのソリューションにはサーバサイドに関してはタネも仕掛けもない。
と云うことで、いまできる限り丁寧に、あらためてFileMaker Serverを設定していこう、とする次第である・・・
ライセンス証明書
まずはライセンス証明書の保管場所:ダウンロードフォルダ直下だね。
続いて次の3つを設定
ユーザー名:*******
パスワード:*******
PINコード:NumNumNumNum(4桁の数字)
(パスワードのリセットをターミナルから行うときに必要となる)
セキュリティ設定
FileMakerデフォルト証明書を使用を選択。これって、とりあえずのテスト用ということ。Webに公開して利用するにはきちんとした証明書を取得して設定しないとSSLが確立されない(=暗号化されない)よ、っと云うことらしい。
さしあたって、上記の3点を設定した段階で、最低限のFileMaker Server 18の体は成していることとなる。
ローカルの別MacからAdmin Consoleにアクセス
何はともあれサーバーなので、基本的にはネットワーク上の別マシーンからAdmin Consoleに接続して操作したい。
と云うことでSafariに以下のURLを入力してアクセスする。
https://[サーバー名]:16000/admin-console/signin
サーバー名はFMSインストールマシンからAdmin Consoleにアクセス。「構成」を開く。ここにある「サーバー名」を使用する。
※「構成」じゃなくても、そもそもの「ダッシュボード」に表記されているのね・・・
Fileのアップロード(アップロード先のフォルダの設定)
Macintosh HD/library/FileMaker Server/Data/Databases/
この直下に任意のフォルダを作って、そこにアップロードかな。
(今回は[folder]をTest09にした。)
Macintosh HD/library/FileMaker Server/Data/Databases/Test09/
ところで、この任意のフォルダのアクセス権の「fmsadmin」を「読み/書き」に設定変更しておく必要がある。
FileMaker Server アップデート
機会があったので、FMS自体のアップデートをおこなってみた。
基本的にFileMakerファイルをネットワーク内でサーブすると云う機能しか使っていないのでWeb公開エンジンなど、面倒くさいところの停止プロセスはない。
Admin Console →
データベース・タグ:全てのデータベースを閉じる。
構成・タグ:一般設定:データベースサーバーの停止
ここまでやってから、サーバマシンにアップデータを適応。
今のところ、無事、サーバーバージョン:18.0.4.428を表示